カイコタンの読書ブログ

読書したり映画を観て感じたことをつづっていきます。

ノンフィクション

死にたい老人 木谷恭介

ボクが83歳になることは想像できません。 筆者は自らの老化に絶望し、断食により自死を図りますが失敗します。 本能であるはずの食欲を抑えるのは人間の理性ですが、理性である断食によっては自殺できないという点で、結局、自らの断食死は土中における即身…

こう観ればサッカーは0-0でも面白い 福西崇史

サッカー素人のボクはゴールシーンばかりに目がいきますが、守備における組織的な動きや攻撃時の献身的な動きの重要性がわかりやすく、これまでとは少し違った視点でワールドカップを楽しめるのではないかと感じました。身体能力に壁がある日本人は、組織力…

黒部の山賊 伊藤正一

面白くて一気読みでした。もちろん黒部には行ったことないのですが、昭和20年代の黒部にタイムスリップしたかのように臨場感が伝わってきました。 素晴らしい景色や心地よい空気感だけでなく、山の厳しさや、結局人間の業が絡む山の生活には、やはりそこで生…

二郎は鮨の夢を見る

寿司職人の修行について、ホリエモンの考え方は理解できますが、 職人に適性があるとすれば、目の前にある自分の仕事に対し、誠実で妥協しないということだと思いました。 www.j-cast.com 職を決める時に、目の前に職人の世界があったからと言っても、誰もが…

神の島 沖ノ島 藤原新也 安部龍太郎

写真に力があるとすれば、専門家よりも専門知識のない一般人の方が単純に何かを感じられるのだと思います。心を揺さぶられる写真には、被写体や撮影テクニックだけでは伝わらないものが込められているような気がします。 そういう意味では、高名な写真家の信…

すべての教育は「洗脳」である 21世紀の脱・学校論 堀江貴文

ホリエモンの教育に対する考え方は、本質を捉えすぎて、特に団塊の世代以上には受け入れられないと思いました。 ボクは、教育は社会に平行して適合しなければならないと思っていますが、現状では、ホリエモンのいうように、学校は、今でも工場要員の養成所で…

明治天皇”すり替え”説の真相 落合莞爾

明治天皇のすり替えはあったのか?フルベッキ写真の真相は?ということで、落合氏と斎藤氏の対談を交えながら、それぞれの主張が展開されていきます。すり替えはあったとする点では共通ですが、それが大室寅之祐であったかどうかとか、フルベッキ写真の青年…

君はどこにでも行ける 堀江貴文

今の日本の閉塞感や生きにくさは、将来への不安に直結し、過去の自分の判断が間違いであったのかという自己否定や、家族や社会が悪いのだと、自分は悪くないのだという考えに陥る悪循環にはまります。そんな風に考えるのではなくて、今を生きるのだと、未来…

世界の大富豪2000人がこっそり教えてくれた3週間で人生を変える法 トニー野中

自己啓発のプログラムとして、実践してみることで自身の考え方が変化していくことが実感できました。 ボクはこれまで、身に起きることすべてに先手を打つこと、何事にもベストを尽くすことを信念として実践してきました。 そうすることによって、物事に追わ…

日本人の9割に英語はいらない 成毛眞

確かに日本の英語教育は、英会話として通用しないと思いました。文法至上の受験用の英語を元に会話をすればくどい表現になる、というのは理解できました。通用しない日本の英語教育は、結局、既得権益にしがみつく者や、英語ができないことで将来への不安を…

京大カレー部 スパイス活動 石﨑楓

ボクはカレーが好きなのですが、近年は、嫁さんのカレーや市販のカレーでは満足できず、自らカレーを作るようになりました。 カレーはスパイスも重要ですが、特にコクの深みを出すにはどうすればよいのか試行錯誤しています。「カレーはいろいろ混ぜればなん…