カイコタンの読書ブログ

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【レビュー】映画 あゝ荒野 後編

後編を観ました。兎にも角にも、主題歌のBRAHMAN『今夜』を感動したまま聴きたいという気持ちで、どう自分が感動できるのか期待しながら観ました。感想としては、すごい映画であり、間違いなくボクの名作リストに入ったということです。長編映画は名作というボクの予感は外れなく、人におすすめしたい映画です。

これまでどこか菅田将暉を敬遠してきましたが、この映画を観て、積極的に観ていこうと決心しました。菅田将暉が今何故活躍できるのかわかったような気がしました。菅田将暉の映画はこれから観ていくのですが、この映画を観て、少なくとも菅田将暉の魅力は理解できたし、役を演じきる凄さはわかりました。

ボクは経験者でもなく、評論家でもないので、技術的なことはわかりませんが、役者は、自分の枠を外して、もらった役になりきるという意識を超えて、役が憑依しているかのような演技を見せることができたら、ボクら一般人は感動するのかと思いました。

自分の枠や殻を外すことは、なかなか一般人にはできないのですが、それができる人は役者が天職であり、それが本当の芸なのではないかと思いました。そういう意味で、菅田将暉の多くの役を観ていきたいと思いました。ある一面だけを見て、その人を推し量ることはよくありますが、いくつもの顔を持ち、多面的な人ほど魅力的で、それを器用というのかはわかりませんが、菅田将暉の演じる様々な役を見ていきたいと思いました。

ストーリとしては、後編予告である程度はわかっていましたが、後編は、バリカン健二を演じたヤン・イクチュンの凄さがよくわかりました。言葉ではなく、態度や表情で、心理の葛藤を表現し、それが伝わってくる演技は素晴らしかったし、適役だと思いました。ヤン・イクチュンも要注目で見ていきたいと思います。

そして、予想以上の感動の中で、エンドロールにて、BRAHMAN『今夜』を聞くことができて良かったです。

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あゝ、荒野 [前篇/後篇] 2017 映画予告編