カイコタンの読書ブログ

読書したり映画を観て感じたことをつづっていきます。

花渡る海 吉村昭

人は置かれた環境の中でベストを尽くそうとするのが自然な姿なのだと思いました。最後は運が影響しますが、あくまでベストを尽くさなければならないのだと思いました。

久蔵が漂流してロシアで過ごした期間は数年であっても、その激動を生き抜いたということが尊いのだと思いました。

久蔵が川尻に戻ってからの半生はまた大変なことだったのでしょうが、ボクは久蔵の心理を考えなければならないと思いました。

やはりボクは吉村昭の文体が読みやすいと感じ、司馬とはまた違った読了感に惹かれるのだと思いました。

 

花渡る海 (中公文庫)

花渡る海 (中公文庫)