カイコタンの読書ブログ

読書したり映画を観て感じたことをつづっていきます。

映画 傷だらけの悪魔

学校のクラスのごたごたを、当事者以外が真に理解しようとすれば、要点を抽出して、話を単純化してしまいがちですが、複雑な構造のいじめについては、そっくりそのまま理解しなければならないと思いました。

そのためには、そのクラスに所属しなければ難しいのだと思いました。

さらにそのクラスに所属していたとしても、その多くは傍観者になってしまい、本作では、いじめの当事者よりも、その傍観者を悪だとする点に明快さがありました。

学校のクラスの問題は、人間の社会全般にも当てはまり、様々な問題に対して、外部の人間がその問題を理解しようとすれば、単純化する必要があり、単純化することで、複雑化する問題ほど真の理解には至らないのだと思いました。

 

中一の娘と観ました。